シトロエンのDS3を車検整備の為ご入庫いただきました。
ご入庫いただいたDS3は平成25年式で走行距離が109,000Kmでした。
走行距離が10万キロとは思えないくらい綺麗に乗られていて大事にされていることを感じました。
今回の車検で数多くの交換部品が必要になるかと思いましたが、大事に乗られていることもあり気になる点は2点でした。
その内容が駆動ベルトとエンジンマウントの交換となります。
駆動ベルトが写真のように劣化してしまい亀裂が入ってしまってました。
新品のベルトに交換していきます。交換には特殊工具も必要となりますが当店では工具も整えておりそういった工具を使って交換していきます。
次にエンジンマウントの交換です。
DS3のエンジンマウントは全部で3つありますが、この度はリア側の1か所のみの交換となります。
写真の中央の部品がエンジンマウントのリア側になります。
写真のようにエンジンマウントのゴムの部分に亀裂が入ってしまってました。
こちらも新品に交換していきます。
エンジンマウントの交換時期の目安は、一般的に10年又は10万キロほどと想定されています。
あくまでも目安となりますので、アイドリング中にクルマの振動が大きくなった場合や異音がする場合、シフトをDレンジに入れたときに振動が大きい場合などは早急に交換が必要となります。
今回の車検でベルト、エンジンマウント(リア側)の交換をしましたが事前に部品も入庫していたので1日ですべて完了となりました。
このような国内ではまだ少ないルノーやシトロエン、アルファロメオなどの輸入車でもユーズドステーションでは車検や修理も行っております。
お気軽にご相談ください。