本日の入庫車両はこちらです↓
メルセデスベンツ C-class
車検整備でお預かりしております。
まず車両の状態の確認を行います。
オイル交換
エンジンオイルには潤滑油としての役割があります。エンジンに使用されているさまざまなパーツが円滑に動く為にはエンジンオイルが不可欠です。エンジンオイルのおかげでパーツがスムーズに動き摩耗を防いでくれています。ただし、エンジンオイルは使用を続けていると劣化していき、潤滑作用が失われていきます。潤滑作用が失われた状態でエンジンを動かし続けると、徐々にエンジンの機能が低下し故障の原因になりかねません。そうなる前にエンジンオイルの交換が必要になります。
オイルフィルター交換
エンジンオイルの交換と同時にオイルフィルターも交換いたします。オイルフィルターの交換の目安はエンジンオイルを2回交換する毎にオイルフィルターを1回交換することをおすすめします。
ブレーキオイル交換
こちらはブレーキオイル(フルード)の交換作業です。ブレーキフルードもエンジンオイル同様、劣化していきますので交換が必要です。エンジンオイルほど頻繁に交換は必要ないですが、基本的には車検ごとに交換するのが一般的です。普段車に乗らず、走行距離があまり行かないお車でも、ブレーキフルードはたとえ車を動かさなくても劣化していくため、定期的に交換が必要になります。
エアーエレメント清掃
エアエレメントとエアコンフィルターを同じものだと認識しやすいですが、別のフィルターです!エアエレメントは、エンジンで燃焼させる空気に混じっているホコリやチリを取り除く役割のパーツです。綺麗な空気をエンジンに送ることにより、エンジンはスムーズに燃焼し、最善のパフォーマンスを発揮できるようになります。
今回は交換ではなく清掃を行いました!
ワイパーブレード交換
フロントのワイパーブレードの劣化が見られましたので新品に交換いたします。ワイパーブレードは1〜2年で交換するのが一般的です。もちろん使用頻度によってはもっと早く交換が必要になる場合もございます。
スキャンツール診断
最後に車両の状態をスキャンツールで診断致します。スキャンツールで診断することにより目視では確認できない車両の故障などを発見することもできます。こちらは異常なしでしたので、整備完了です。これより車検の検査ラインにて車検を行います。
自動車を購入すると、定期的に車検を受ける必要がございます。車検は、安心・安全に車両を乗っていただく為にも欠かせない点検です。保安確認検査を行い、故障箇所やまた次の車検まで安心してお車に乗っていただけるように交換が必要な部品がないかチェックしていきます。ユーズドステーションでは車検お預かり時には無料代車を用意いたしますので安心してお車をお預けください!
この度は車検でのご入庫ありがとうございました!