VW パサートCC 車検整備

本日の入庫車両はフォルクスワーゲン パサートCCです。

フォルクスワーゲンパサートCC

車検でのお預かりになりますので、保安確認検査を行い、故障箇所やまた次の車検まで安心してお車に乗っていただけるように交換が必要な部品がないかチェックしていきます。

ブレーキオイル交換作業

各項目の点検後、劣化部品などを交換していきます。こちらはブレーキオイル(フルード)の交換作業です。ブレーキフルードもエンジンオイル同様、劣化していきますので交換が必要です。エンジンオイルほど頻繁に交換は必要ないですが、基本的には車検ごとに交換するのが一般的です。普段車に乗らず、走行距離があまり行かないお車でも、ブレーキフルードはたとえ車を動かさなくても劣化していくため、定期的に交換が必要になります。

リヤブレーキパッドの交換作業

リアブレーキのブレーキパッドが残量低下の為、新品のブレーキパッドに交換いたします。

ブレーキは車を安全に乗るためには欠かせないパーツです。 

ユーズドステーションでも特に重点的に点検を行います。

実は、車検ではブレーキパッドそのものの検査項目はありません。

ブレーキパッドは消耗部品ですが「厚さ○mmになったら交換が必要」などの明確な規定はないのです。

車検ではブレーキが利くかどうかは検査項目にありますが、パッド残量の規定はありません。

ブレーキが利きさえすれば、ブレーキパッドを交換しなくても車検に通る可能性はあります。

ではなぜ車検時にブレーキパッドの交換をすすめられることが多いのかと言うと、交換せずに使い続けて摩耗が進んでしまうと重大な事故につながる可能性があり大変危険だからです。

ユーズドステーションでは車検の検査に合格するだけではなく、安心安全にお車ににっていただけるように、事故につながる可能性のある部品などは事前に相談し、早めの交換をすすめさせていただいております。

交換したブレーキパッドと新品のブレーキパッド

上の画像は、交換前のパッドと新品にパッドです、かなりパッドの厚みが違いますね!

純正エンブレムオープナー

パサートCCは純正リアエンブレムオープナー(トランクオープナー)とバックカメラが一体になっています。

リバースギアにすると自動でエンブレムが開きバックカメラが出てきます!

普段は閉じてカバーの中に隠れているので、雨の日の走行でもレンズに水滴がつくことがなく便利です!

今回、こちらのエンブレムオープナーの故障でバックカメラが映らず、カメラが閉じなくなってしまっていましたので交換させていただきました。

取り外した状態
エンブレムオープナー装着

画像は、取り外した状態と新品部品を取り付けた画像です。

流石に純正部品なだけあり、カメラの位置もちょうど良く、モニターに映る後方画像はとても見えやすいです。

故障診断機

取り付け後は、コンピューター診断機で車両状態や取り付け部品にエラーなどないか確認いたします。

ユーズドステーションでは最新のコンピューター診断機を使用しておりますので、車両のコーディングなど色々と行えます。

診断結果も問題なく、検査項目、消耗部品の交換も行いましたので、こちらで車検整備は終了です。

この度は車検での入庫ありがとうございました!

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