本日はアルファロメオ・ミト(MiTo)を車検整備でお預かりしました。
ミトはイタリアの自動車メーカー、アルファロメオのハッチバッククーペです。 ユーズドステーションでもアルファロメオの整備入庫は最近かなり増えています。国内でも人気が高まってきている自動車メーカです。
エンジンオイルを交換します。 劣化したオイルを抜き取り、新しいオイルを入れていきます。
今回はオイル交換と同時に、オイルフィルターも今回致します。
エンジンオイルは熱や酸化と、スラッジと呼ばれる不純物により劣化していきます。オイルフィルターはエンジンオイルをろ過し、不純物を吸着してエンジンオイルの機能を長持ちさせる役割をしています。
一般的にはオイル交換の2回に一度、フィルター交換をするのが推奨されています。
ブレーキオイルの交換も行いました。ブレーキオイルもエンジンオイル同様、劣化していきますので、定期的に交換致しましょう。
リアブレーキのパッド残量が少なくなっているため、こちらも交換致します。
ブレーキパッドと同時に今回はリアディスクローターも新品に交換しています。
輸入車の場合、ブレーキパッドの交換時にディスクローターも交換が必要になります。毎回ではなく、パッド交換2回につき1回交換ということも可能ですが、2回目の交換時期ではローターの摩耗限界値に達している場合もありますので注意が必要になります。
輸入車ではブレーキローターもパッドと一緒に摩耗しながらブレーキの制動力を上げているので、国産車に比べてブレーキローターの摩耗が非常に早くなります。もちろんその分、制動力は高くなります。
フロントタイヤが偏摩耗しており、交換が必要ですのでタイヤも交換致しました。
タイヤ交換時には必ず、バルブのナットを閉め直します。ゴムバルブであれば新品に交換を行います。
今回はGT RADIAL社のタイヤに交換です。 コストパフォーマンスの良いタイヤで、輸入車オーナーから人気が高いタイヤです。
スキャンツールでのチェックも行い、車両状態に問題がないようですので今回の整備は以上で終了です。
整備を行った後は、車検の検査を自社の検査ラインにて行います。
この度は車検でのご入庫ありがとうございました。