AUDI A4 アバント ブレーキパッドの交換で入庫いただきました。

今回の整備は、オーナー様よりブレーキダストが多いとのご相談を受け、弊社おすすめの低ダストタイプのブレーキパッドへと交換いたしま

こちらが交換前の元のブレーキパッドです。 国産車のブレーキパッドの材質ではNAO材(NON STEEL NON ASBEST ORGANIC)が主流となっていますが、欧州車ではメタル系と呼ばれるパッドを使用されていることが多いです。

前述のNAO材にスチール成分を10~30%配合したもので、NAO材より耐熱性が高く、効きが強いのが特徴ですが、その分パッドやディスクの摩耗も激しいのです。

アウトバーンがあったりと、国内で運転している場面よりも、強力な制動力が必要になる場面の多い欧州ならではの車事情ではございますが、国内では低ダストタイプのパッドに交換しても十分な制動力を確保できます。

低ダストタイプのパッドへの交換は、ユーズドステーションでも外車オーナー様から多い要望の整備メニューとなっております。

今回はパッドと同時にタイヤもかなり摩耗しておりましたので新品に交換させていただきました。

ブレーキ・タイヤなどは快適に自動車を乗っていただくために、とても大切なところになりますので日頃からチェックしていただき、少しでも違和感があればご連絡ください。

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