VW ゴルフⅦのABSチェックランプ点灯の為、修理で入庫いただきました。
ABSは「急ブレーキをかけたときに車輪がロックしてしまうのを防いでくれる機能」です。
ABSが機能しなくなると、急ブレーキをかけたときに車輪がロックしてしまい大変危険です。
メーター上にABSのチェックランプが点灯した時は必ず何が原因か調べてください。
まずはコンピューター診断ツールを使いランプ点灯の原因を確かめます。
(ユーズドステーションのコンピューター診断ツールは最新のものを使用していますので、様々な輸入車をスキャンすることができます)
スキャンツールを使い、どこのABSセンサーの異常かを確認し作業開始です。
こちらが回転センサーです。
新品の回転センサーに交換です。色が白い方が新品のセンサーになります。
回転センサーを交換後も再度診断ツールを使い異常はないかチェックをして問題がなかったので無事に修理完了です。
車体の異常を知らせてくれるチェックランプですが、点灯した後、しばらくしてランプが消えている時なども稀にございます。
ランプが消えたから大丈夫、とはならないので、必ずランプが点灯した時は車体の状態を確認してください。